刑事訴訟法の基本判例

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タイトル 再逮捕・再拘留の要件

日付 東京地裁決定S47.4.4

事案の概要・経緯 

判旨 
 一逮捕一拘留の原則(身柄拘束時間についての厳格な規定から解釈上認められている原則)から再逮捕・再拘留は原則不可
しかし199-3は再逮捕を前提にしている、再度拘留の禁止規定ない、かつ逮捕と拘留密接不可分の関係→例外的に再逮捕再拘留を許容 
 要件
 先行の拘留期間の長短、期間中の捜査状況、身柄釈放後の事情変更の内容、事案の軽重、検察官の意図等諸般の事情を勘案して、社会通念上捜査機関に強制捜査を断念させることが首肯し難く、また、身柄拘束の不当な蒸し返しでない事情が認められる場合

解説・関連情報 

刑事訴訟法重要判例

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